目標が絵に描いた餅になる社長の共通点

株式会社のびしろ経営

計画を立てても、
「毎年、同じ反省をしている気がする」
「目標を掲げても、結局やりきれない」
そんな悩みを持つ社長は少なくありません
しかし、実際に話を聞いてみると、目標が ”実現しない構造” になっている共通点が必ずあります
社長がやりがちな「3つのつまづき」
目標未達の原因は、気合不足ではありません
ほとんどが、しくみや設計の問題です
1.目標が大きすぎて行動に落ちない
売上〇億円、利益〇%アップなどの目標は大事ですが、
それだけだと「今日やるべきこと」が見えません
行動に落ちない目標は、
掲げた瞬間から絵に描いた餅になります
2.現状把握が甘く、計画が現実離れしている
多くの社長は、「できるはずだ」という期待で目標を決めます
しかし、現状のリソースや課題があいまいなままでは、計画は机上の空論になりがちです
現状を正しく掴めていない計画ほど、倒れやすいものはありません
3.優先順位があいまいで“やること”が散らかる
社長の机、付箋、メモ帳、LINEの未読・・・
やるべきことがたくさんあるように見えて、
実は「今月の最重要テーマ」が曖昧なケースが多いです
優先順位が決まらないと、
どれだけ目標を立てても会社は前に進みません
目標が実現に向かい始める”3つの仕組み”
実現する目標には、共通する仕組みがあります
それらは難しいスキルではなく、むしろシンプルです
1.目標を“行動ベース”にまで分解する
売上目標を掲げたら、
・今月の重点顧客
・必要な商談数
・改善すべき営業プロセス
こうした「やるべき行動」にまで落とし込む
行動にまで分解できれば、社員は迷いません
2.”現状把握のたな卸し”をする
計画が実現しない会社は、
現状のたな卸しが浅いまま走り出しています
・数字の現状
・組織の課題
・時間の使い方
・強みと弱み
これらを丁寧に洗い出すだけで、実現可能性が一気に高まります
3.テーマをひとつに絞る
年間計画を実現している会社は、必ず「テーマが明確」です
・今年の最重要テーマは何か
・そのテーマを達成するために何をやめるか
・テーマと関係ないことは、いったん脇に置く
やることを増やすより、
やらないことを決めるほうが計画達成率は上がります
目標が動き出す会社が持っている習慣
目標を”生きたもの”にする会社は、
次のような習慣を必ず取り入れています
・週次レビューで進捗を可視化する
・社長と幹部で優先順位を共有する
・数字だけでなく「行動」を確認する
・計画を毎月微調整する
計画は作って終わりではなく、
動かし続けることで成果に変わるものです
最初の一歩としてやるべきこと
まずは、
「今年もっとも大事なテーマ」を一行で書く
これだけで結構です
テーマが決まれば、行動に落とし込む方向性が決まり、社長も社員も迷いがなくなります

