「やる気がない社員」は本当に本人のせいか?

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株式会社のびしろ経営

「言われたことしかしない」

「自分で考えようとしない」

「こちらが何を言っても反応が薄い」

そんな社員を見て、

「やる気がない」「意識が低い」と感じたことはありませんか?

でも実は、”やる気がないように見える社員の多くは、

やる気の出し方がわからないだけなのです

やる気は”性格”ではなく”環境”で作られる

心理学の研究でも明らかなように、

人のモチベーションが「個人の性格」よりも、「環境要因」によって大きく左右されます

たとえば次のような環境では、

どんなに前向きな人でも意欲を失いやすくなります

・成果を出しても反応がない

・目標が不明確で、達成基準が分からない

・上司がいつも忙しく、相談のタイミングが取れない

・「どうせやっても変わらない」という雰囲気がある

つまり、”やる気がない社員”の多くは、

「本人の問題」ではなく「仕組みの問題」であることが多いのです

「責任」と「裁量」のバランスを整える

意欲を引き出すカギは、

責任(任せる範囲)と裁量(自分で決められる自由)のバランスです

責任だけ与えて、裁量が無ければ”重荷”に

裁量だけ与えて、責任がなければ”遊び”になります

”フィードバックの量”がチームを変える

意欲の低いチームでは、

ほぼ例外なく「フィードバックの頻度」が少ないです

人は、

「自分がやってもらったことが認められている」

「見てもらえている」

と感じる時に、行動意欲が高まります

(すぐにできること)

・定期的に1on1を行い、面談だけでなく”感謝”や”ねぎらい”も伝える

・Slackやチャットで「見たよ!」「ありがとう!」をこまめに伝える

・報連相の報告に「いいね」をつける

たったこれだけでも、チームの温度が1~2℃上がります

人は、やる気のある場所でしか輝けない

”やる気のない社員”を責める前に、

「やる気を出せる土壌があるか?」を見直してみてください

・目的や期待が明確に伝わっているか

・任せる範囲と裁量のバランスはとれているか

・成果や努力を見逃さずに、フィードバックできているか

やる気は「引き出すもの」ではなく、

「出したくなる環境」をつくるものです