経営計画は4つの変化で考える
株式会社のびしろ経営
新年おめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。
2025年最初のブログは、経営計画についてお話しします。
「一年の計は元旦にあり」
事始めに計画を立ててやることが大事という意味で、戦国武将の毛利元就の言葉です。
私も、仕事始めに合わせて今年の経営計画について見直しを行いました。
当社では経営計画を策定するときに4つの変化の視点で考えるようにしています。
それは、「数値化」「細分化」「具体化」「仕組化」です。
数値化する
数値はわかりやすい目標にもなりますし、計画がスタートした後の客観的な評価にも使えます。
経営計画に売上や利益などの数値目標を立てることは多いかと思いますが、できれば、金額以外の重要数値を見つけて目標設定することをお薦めします。
例えば、売上をつくるために何件アポを取り、何件見積り提案をするなど。
さまざまなことを数値化することで、なにをどれくらいやればいいのかがわかりやすくなります。そうすれば、動きやすく成果が出やすくなります。
細分化・具体化する
ざっくりとした内容よりも、ものごとを分けて考える、要素分解するなどして、粒度が高い方がやることが明確になります。
また、具体化すればするほど、動きやすくなります。
逆に、粗っぽく抽象的なことは、考えたときはそれっぽく思えても、後から振り返るとなんだったけ?となります。
また、動きはじめたときに、あらためて具体化する作業が生まれることもあります。
無駄が生まれてしまいますね。
仕組化する
計画段階で、強制的にものごとが動くように設計します。いわゆるチェック機能ですね。
これを仕組みといいます。
仕組み化することで、着実に前進することができるようになります。
みなさんも、経営計画の4つの変化を取り入れてみてはいかがでしょうか?