月次会議で数字を社員の理解させるコツ

株式会社のびしろ経営

「毎月会議で数字を共有しているのに、結局行動に結びつかない…」
こんな悩みを持つ社長は少なくありません。
単に数字を報告するだけでは、社員の理解も行動も伴いません
数字は、”会社の現状を理解し、次の行動を決めるための道具”として使うことが大切です
今回は、社員が数字を理解し、主体的に動ける月次会議のコツをご紹介します
「見るべき数字」を絞る
まず、会議で扱う数字は絞り込みましょう
すべての数字を出しても、社員は混乱するだけです
ポイントは、
・会社の現状を把握するために必要な数字
・社員の行動に直結する数字
この2つに絞ることです
たとえば、売上・利益・粗利・案件進捗など、自分の行動に影響する数字にフォーカスします
数字を「ストーリー」にする
数字は単なる羅列では、理解されません
「数字の背後にあるストーリー」を伝えることが重要です
・今月の売上が予算を下回ったのはなぜか
・利益が伸びた要因は何か
・来月はどの施策を強化すべきか
こうした流れを説明すると、数字が意味を持ち、社員が自分ごととして捉えやすくなります
目標と実績を「見える化」する
目標と実績の差を視覚的に示すと、社員は直感的に理解できます
・グラフやチャートで月次の進捗を表示
・部門別やチーム別の比較を出す
・達成率や伸び率を色分けする
「自分のチームはどこを改善すればいいのか」が一目で分かると、行動に結びつきやすくなります
「質問と意見」を引き出す時間を作る
会議は一方通行になりがちですが、社員が考える時間を作ることも大切です
・数字を見せたあとに「どう改善できるか?」を問いかける
・各自のアクションプランを簡単に発表してもらう
・改善策を共有し、実行者と期限を決める
社員が自分で考えることで、数字を“理解して行動する力”が育ちます]
数字は“責めるもの”ではなく“味方”にする
数字で社員を責めると、会議は緊張感だけが残り、行動につながりません
大切なのは、数字を次の行動につなげるツールと捉えることです
「数字を見れば、改善点や成長ポイントが分かる」
社員にそう感じてもらうことで、月次会議は単なる報告の場から、行動につながる戦略の場に変わります


