社員が主体的に動く「小さな権限移譲」の方法

株式会社のびしろ経営

「どうして社員が自分で考えて動かないんだろう」
「任せても、結局こちらがやり直すことになる」
そう感じている社長は少なくありません
ですが、実は「社員に任せてもうまくいかない会社」には共通点があります
それは”任せる前の準備”ができていないことです
社員が主体的に動く組織をつくるには、
大きな改革ではなく「小さな権限委譲」からはじめることがコツです
「任せる」と「放り投げる」が違う
まず押さえたいのは、「任せる」と「放り投げる」はまったく違う、ということ
「もう自分で考えて」と丸投げしても、社員はどう判断すればいいかわからないままです
結果として、ミスを恐れ、動けなくなる
もしくは思い切りやって失敗し、余計に自信を無くす
本来の任せるとは
「判断基準を共有して結果を信じること」です
”小さな権限移譲”の3ステップ
大きな仕事をいきなりかませるのではなく、
日常の中に”小さな任せ”を積み重ねていくことが大切です
たとえば、次の3つのステップで進めてみましょう
1.任せる範囲を明確にする
「これは任せるけど、ここまでは自分が見ておく」と線を引く
2.判断基準を伝える
「こういう時はこう決めてOK」という”ルールを共有する
3.結果を一緒に振返る
できた点・改善点を一緒に整理して、次に活かす
ポイントは”件編の範囲”を小さく設定すること
1回の成功体験を積ませることで、社員の自信が育ちます
「見守る」ことが、社長の新しい役割
社員に任せるようになると
「思ったように進まない」「時間がかかる」
という場面も出てきます
そのとき、つい手を出したくなるものですが、グッと我慢して“見守る”ことが大事です
社長が我慢して見守る間に、社員は「自分で考える筋力」を育てています
見守りは「放置」ではなく「育成」
その違いを意識できる社長ほど、組織の成長スピードが上がります
小さく任せて、大きく伸ばす
権限移譲は”リスク”ではなく”投資です
最初は時間がかかっても、長い目で見れば、社長が手を離せる仕事がどんどん増えていきます
「社員が自分で動く会社」にしたいなら
まずは今日から”小さく任せる”ことを始めてみてください


