やる気が続く仕組みを作る「行動デザイン術」

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株式会社のびしろ経営

「やる気が続かないんです」

「社員が決めたことを継続できないんです」

こうした相談は本当に多いのですが、実は”やる気!にはあまり期待しない方が経営はうまく回ります

理由はシンプルです

やる気はそもそも不安定だから

今回は、人の感情に頼らず「行動が続く仕組み」をつくるための”行動デザイン術”お伝えします

人は「やる気があるから動く」のではなく「動くからやる気が出る」

行動科学の世界では、人は行動するからやる気が出ると言われています

たとえば、運動するまえは面倒でも、はじめてしまえば気持ちよくなる

作業前は気が進まなくても、手をつければ集中できる

つまり、やる気に頼らず”どう行動のハードルを下げるか”がポイントになります

行動デザインの3原則

「売上を増やす」「ミスを減らす」では行動に移せません

重要なのは、5分以内にできる行動まで分解すること

・毎朝10分、案件一覧を更新

・電話対応のNG例3つを確認する

・引き継ぎチェックリストを必ず開いてから作業をはじめる

このレベルまで具体化すると、行動は一気に継続しやすくなります

行動する”タイミング”を決める

「時間が空いたらやります」は、ほぼ実行されません

行動には必ず”トリガー(きっかけ)”を設定します

・朝礼後すぐにやる

・退勤前の5分で必ず行う

・見積書を作成したら必ず担当者に共有

やる気よりも、タイミングが行動を支えます

行動が続く「環境」を整える

人の行動は環境に左右されます

・必要なファイルがすぐに出る

・迷わず入力できるフォーマットがある

・ルールが一覧で見える場所に貼ってある

こうした環境が整っているかどうかで、継続率は劇的に変わります

社員の行動が続かない会社に共通する”一つの盲点”

行動が続かない原因は、社員の意識の問題と思われがちですが、実際には設計の問題であることがほとんどです

・行動が複雑

・判断基準が曖昧

・どのタイミングでやればいいか分からない

・環境が整っていない

これでは優秀な社員でも継続は出来ません

逆に言えば、行動を”設計”してあげれば、誰でも一定の成果を出せるようになります

行動が続くと会社は勝手に良くなる

行動が続く会社は、次のような変化が起こりはじめます

・小さな改善が積み上がり、成果が出る

・社員の自己効力感が高まる

・「できる自分」が増えるため雰囲気が良くなる

・社長が指示しなくても動く組織になる

行動デザインが、社員を叱らずに会社をよくするための強力な武器です

やる気に頼らず、行動が自然と続く仕組みをぜひつくってみてください