伴走支援って何をするの?実例で分かる支援の中身

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株式会社のびしろ経営

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「伴走支援って、コンサルと何が違うの?」

「具体的にどんなことをしてくれるの?」

「机上の理論だけじゃなく、実務まで関わって欲しいんだけど…」

中小企業の経営者からよく聞く声です。

最近、よく耳にする「伴走支援」という言葉。

でも、その内容は意外と知られていません。

今回は、のびしろ経営が提供する「伴走支援」の中身を、実際の支援事例を交えてご紹介します。

そもそも「伴走支援」とは?

文字通り、経営者と一緒に走る支援です。

経営課題を一緒に整理し、計画を立て、実行を支え、成果が出るまでサポートする。

それが、「伴走支援」です。

一言でいえば、戦略だけで終わらない、実行までを見届ける支援とも言えます。

のびしろ経営の伴走支援の中身(基本構成)

1.経営課題の見える化

 ヒアリングと数字分析を通じて、「本当の課題」を整理します。

2.3か月~半年の行動計画を設計

 売上、粗利、コスト、人材、採用、目標など、重点項目を決めて「成果につながる計画」を立てます。

3.月1回のモニタリング&フィードバック

 毎月1~2時間、社長と面談して、実行状況を確認しながら、軌道修正や新たな打ち手を提案します。

4.必要に応じて資料や仕組みも提供

 議事録テンプレート、粗利管理表、その他いろんなひな形なども必要に応じてカスタマイズ。

実例紹介① 売上はあるのに利益が出ないA社

業種:卸売業/社員12名

課題:値下げ競争、原価の感覚が現場にない

支援内容

・商品別の粗利分析を実施

・値引きしない営業をするための施策

・月次で粗利益と営業目標を共有する仕組みを構築

結果

粗利率が6ヶ月で5ポイント改善、営業会議で「数字を語る文化」が定着。

実例紹介② 忙しいけど社長がずっと現場にいるB社

業種:サービス業/社員8名

課題:業務が属人化、社長の負担が大きい

支援内容

・業務の「見える化」、誰が何をしているかを明確化

・評価の基準を明確化

・社長でなくてもできることを社員に業務移管

結果

1年後には社長以外の社員が戦力になった

よくあるご質問

・経営コンサルとどう違うの?

戦略を考えて終わりにせず、実務視点で一緒に考えながら実行を支える点が大きな違いです

・月に1回だけで変わるの?

重要なのは、「継続的」に考える・振り返る・修正する習慣を持つこと。

たとえ、月1回でも、経営の「定点観測」と「行動の後押し」があることで変化が加速します。

「孤独な経営」を対話で進める経営へ

社長が悩みを抱え込まずに、

考えを整理し、

判断を確認し、

やることを前にすすめられるようになる

それが、伴走支援の本質です。

のびしろ経営では、「一緒に走るパートナー」として、実行に寄り添い、変化を支える支援を行っています。

経営の「もう一人の頭脳」として、ぜひご活用ください。