強みを見つける難しさ

株式会社のびしろ経営

人も会社も「強み」を活かすことが大事と言われます。
理屈ではわかるのですが、現実的な成果を考えたときにまったく手ごたえがないな~って感じていました。
私は、成果につながる強みの活かし方は、2つの要素で成り立つのではないかと考えています。
- 強みはつくるのも
- 強みにできることを見つける
なぜなら、はじめから強みを持っている人などいないのです。
だから強みをつくるわけですが、強みをつくる努力ができることでないと強みをつくれないのです。
よく、「あなたの強みは何ですか?」「あなたの会社の強みは何ですか?」という質問が飛び交います。
ほとんどの人が、この質問に困ってしまう現実があります。
仮に、強みを答えたとしても、客観的に考えると強みになっていないことがよくあります。
強みは、相対的に他と比べて強い。あるいは、成果に結びつく要素です。
これがある人は、強みを持っています。ない人は、その時点では強みがありません。
強みがない場合は、強みをつくっていきたいですよね。
強みをつくるためには、大なり小なり努力することが必要になります。
その強みをつくるための、努力ができることを探す。
これが強みを見つけることだと思います。
なぜかわからないけど、他のことはなかなか手が進まないのに、これだけは手が進む。
そんなことを見つけたとすれば、あなたや会社の強みになる可能性が高いです。
あなたや、あなたの会社の強みは何でしょうか?
強みや、強みの素を探してみましょう!