トレーニングは何のためにするのか?
株式会社のびしろ経営
ここ1年間、私が注力してきたことの一つに社内教育があります。
まだまだ不十分ですが、教育する内容を整備して教育を実施すると、やはり効果がありますね。
教育にはいろいろな要素があります。
教える、練習する、実践する、実力を磨き上げていくための試行錯誤・・・。
はじめは、教える側の要素が大きいですが、やがて教わる側の要素が大きくなります。
そして、すべて繰り返し練習することで上達することは同じようです。
勉強でも、スポーツでも、習い事でも、仕事でも、経営でも・・・。
どの分野でも、この反復練習の要素が力や成果に差をつけます。
なぜなんだろうと思っていたのですが、朝日新聞の記事になるほど!という記事がありましたので紹介しします。
メジャーリーガーの菊池雄星さんの記事につぎのようなことが書かれていました。
「すこしずつ上手くなるのではなく、コツをつかむと一気に上手くなります」
「練習するのは上手くなるきっかけをつかむためで、そのチャンスは100回練習するよりも1千かい練習したほうが多くなる」
「努力は、ひらめくためにするんです」
なるほど・・・。
これがすべてではないですが、コツをつかむために練習する。
その瞬間に出会うためには、回数を多くすることが大事ということですね。
私は、営業職が長かったのですが、どこか営業の仕事とも似ています。
もしかすると、ビジネスや他の分野でも同じなのかもしれません。
あなたは、練習の回数を意識して能力アップに取り組んでいますか?