小さな会社の中期経営計画⑪~中期計画の活用の仕方~
株式会社のびしろ経営
中期経営計画に限らず、経営計画を日々の経営に活用できている会社ばかりではないのではないでしょうか。
計画を立てるだけで活用しなければ、立てる意味がなくなってしまいます。
今回は、中期経営計画を立てた後に、どのように経営に活用していくかについてお話しします。
中期経営計画を立案すると、足元1年目で解決しなければいけない経営課題がくっきり見えてきます。
これが見つからない場合は、中期経営計画の立案が数字遊びになっている可能性があるため、もう一度計画の内容を見直してみましょう。
経営課題が見えたら、最初の1年目に解決に向けてどう取り組むかについて1年間の単年度経営計画の策定に取り組みましょう!
1年目に解決すべき課題が解決しなければ、2年目以降5年後の目標実現はどんどん遠のいていきます。
1年間の目標設定と経営課題を解決するための行動計画について、具体化して明確にしていきます。
半年ごと、四半期ごと、1か月ごと、2週間ごとなどに区切って、マイルストーンを設定し、行動を具体化していきます。
そして、単年度経営計画を使って、1年間の間、毎週、毎月、計画と実績を対比して確認しながら事業を着実に前に進めていきます。
計画を立て、実行して、振り返り、目標達成に向けてその後の行動に向けて学習と修正を繰り返す。いわゆるPDCAを回していきます。
こうした取り組みを確実に行うことで、会社は成長していきます。
当社のクライアントは、こうしたことに取り組むことでかなりの割合で事業拡大を実現しています。
みなさんの会社も、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか!
のびしろ経営では、計画を立ててPDCAを回すお手伝いを主力サービスに経営支援を行っております。ご興味のある方は、当社のセミナーやコンサルティングを、ぜひご活用ください!