のびしろ経営塾をつくった本当の理由は、数えきれないほど聞いた社長の言葉

社会人になって以来、信用金庫、会計事務所、コンサルティング会社で働く中で、何千人もの社長と出会う機会があり、経営について様々なお話をしてきました。

お話を聴かせていただく中で、経営者の悩みもたくさん聴いてきました。

日々、経営者のご支援をする仕事の中で意識をしていることがあります。経営者からお話しいただいた「悩み」のひとつ一つを解決していくことこそが、私がやるべきだという考えです。

２０年以上前から、多くの社長から聞いてきた印象に残るフレーズに「経営の勉強をしたことがない」があります。

「小難しく経営の話をされても、経営なんて勉強したこともなければ、学ぶ機会もなかった。俺は自分の事業をひたすらやってきただけだ」みたいなことをよく言われました。

たしかに、ビジネススクールや経営系の資格を勉強しようとするのは大変だし、だからといって必要最低限のことをできるだけライトに学ぶ機会はあまりない・・・。

私自身、以前から気になっていました。

そんな中で、当社の主力サービスである「のびしろ経営塾」を、コロナ禍の２０２１年の秋につくりました。伴走して経営課題を解決する顧問契約に、スクール形式の経営塾で１年間学ぶ講座が用意されている人気のサービスです。

それはスクール形式の経営塾、いわば学校です。

学校というと、私は学生時代の楽しかった時期を思い出します。

一緒に学ぶ仲間との出会い、共に学ぶ楽しい時間、卒業した後も昔を振り返り語り合う仲間。学ぶ内容だけでなく、その時間、仲間、価値のある時間だったな～。

また、よい先生は教え方も上手で、学ぶこと自体も楽しかったな～。

学びたいと考える経営者に、楽しく学べる経営の学校を用意したい。

このサービスには、そんな私の思いが込められています。

ほとんどの経営者は「我流」で経営をしていて、本当に必要な経営の型を学ぶ機会にめぐまれていません。

経営者が独自に創り出す事業に、経営の型を加えることで、やりたいことをより最短距離で実現できたらいいな。

そんな思いで、のびしろ経営のサービスをつくり、提供しています。

今後、このブログでも経営者のお役に立つ記事を書いていきたいと考えています。