黒字倒産を防ぐキャッシュの”見える化”習慣

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株式会社のびしろ経営

「黒字なのにキャッシュが足りない」

これはどの会社にも起こり得る静かな危機です

利益とキャッシュは似ているようで、まったく別物

だからこそ、黒字倒産を防ぐには日々の”見える化習慣”が欠かせません

今日は、キャッシュの不安を消すための、シンプルだけど強力な実践方法をお伝えします

黒字倒産”突然”ではなく”積み重ね”で起こる

黒字倒産の会社をよくみると、ある共通点があります

それは「キャッシュの動きを誰も把握していなかった」ということです

・売上の入金が遅れている

・税金や賞与の支払いが重なる

・設備投資で一気にキャッシュが減る

・在庫が上がって寝ている

これらが積み重なり、社長も気づかないうちにキャッシュが底をつきます

経営者がもっとも恐れるべきは、”キャッシュの予期せぬ減少”です

キャッシュの見える化でやるべき”3つの基本”

複雑な財務分析は必要ありません

むしろ、簡単・継続できる仕組みこそ確実です

1.毎週「キャッシュ残高」を確認する

最初にやるべきは、とにかく定点観測です

・今いくらあるのか

・今週いくら動いたのか

この2つを毎週見ていくだけで、キャッシュの異変に気づけるようになります

「見ている会社は倒れにくい」

これは現場で必ず時間する事実です

2.1ヵ月先、3ヵ月先の予測を”ざっくり”でいいので作る

キャッシュが不足する会社ほど、未来の予測を立てていません

予測はざっくりで構いません

・来月の入金予定

・大きな支払

・賃金、家賃、税金

・投資予定

これを並べてみるだけで、「どこかで足りなくなるか」を事前に察知できます

3.「最悪のシナリオ」を数字で持っておく

キャッシュ管理において最強の武器は、”最悪を事前に知っていること”です

・売上が減少したら

・入金がズレたら

・想定外の支払いが発生したら

このとき、キャッシュがいくら残るのか

最悪の数字が見えているだけで、社長の判断は劇的にブレなくなります

キャッシュが見える会社は、驚くほど強くなる

キャッシュの見える化ができている会社は、意思決定がが速く、余裕があります

・投資判断で迷わない

・銀行との関係が良くなる

・社長が夜に眠れるようになる

・社員に安心感が生まれる

逆にキャッシュが見えていない会社は、どれだけ売上が伸びても不安が消えません

キャッシュを見ることは、経営者の最低限の防具です

小さくはじめて、大きな安心を得る

まずは、

・毎週の残高チェック

・1~3ヵ月さきのざっくり予測

この2つから始めれば十分です

キャッシュか見えた瞬間、経営のストレスは一気に軽くなります