5年後の姿を描ける社長がやっている計画思考

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株式会社のびしろ経営

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「5年後の会社の姿を描けていますか?」

と聞くと、多くの社長はこう答えます

「なんとなくあるんだけど、言語化できていなくて…」

「日々の業務に追われて、考える時間が取れていない」

実際、未来を描ける社長と、描けない社長では”行動の質”がまったく違います

今回は、未来の姿を描くための「計画思考」についてお伝えします

計画思考のスタート地点は「理想」ではなく「現実」

多くの人は、未来を考える時に「理想像」を描こうとします

・売上〇億

・従業員はこのくらい

・新規事業が立ち上がっている状態

しかし、ここから考えると、理想ばかりがふくらみ、現実との差が大きすぎて動けなくなります

計画思考は逆です

まず、”現状のたな卸し”から始めます

・強みは何か

・弱みは何か

・ミスが出る工程はどこか

・収益を押し下げている要因は何か

ここから始めることで、具体的に未来が描けるようになります

「変わるもの」と「変わらないもの」を分ける

変化が速い時代だからこそ、これを分けておくと戦略がブレません

・変わるもの

 市場、トレンド、スタッフ構成、サービス内容

・変わらないもの

 会社の価値観、顧客への貢献、強み

この区分で未来を見ると、方向性が安定します

売上ではなく「ビジネスモデル」で考える

売上目標を数字だけで作ると、行動に繋がりません

重要なのは、どうやって売上が生まれるのかという”構造”を描くことです

・どんな顧客に

・どんな価値を

・どんな仕組みで届けるか

この流れを設計すると、未来が一気に現実味を帯びます

理想の未来を「課題」に変換します

未来を描いたら、最後にやることはたった一つ、

「今、取り組むべき課題は何か?」まで落とし込むことです

・生産性が2倍必要→工程の見直し

・営業力が必要→人材育成の仕組み

・安定した利益が必要→粗利管理の体系化

未来に必要なものが、今日から取り組むの課題に変わります

未来が描ける社長は迷わない

未来を描ける社長には共通点があります

・判断に迷わない

・やらなくていいことを切れる

・社員に方向性を示せる

・経営が落ち着く

これは、未来を描くことが「意思決定の軸」を作るからです

軸があるからこそ、日々の選択が一貫し、ブレない経営ができます

「未来を描く時間をあえて確保している」ことが最大の違い

意外に思われるかもしれませんが、5年後の姿を明確に描ける社長は、

忙しくても、未来を考える時間を”あえて”つくっています

・月に1回、未来のための時間を取る

・経営会議で「未来の議題」を入れる

・社長が情報を得るために学ぶ時間を確保する

これは能力ではなく、習慣の問題です

未来を描く習慣を持つことが、計画思考の第一歩になります