数字を見て行動する社長の習慣

株式会社のびしろ経営

「うちは勘でいけるタイプだから」
「数字は経理が見てくれている」
そう話す社長、実は少なくありません
でも、経営において「数字を見ない」というのは、
地図を見ないで航海しているようなもの
”感覚だけ”で判断する経営には、実は「ある習慣」があります
数字を見る=”管理”ではなく”判断”のため
「数字を見る」と聞くと、
”経理的な管理”を思浮かべる方も多いかもしれません
しかし経営者に必要なのは、数字の詳細を追うことではなく、数字を判断の材料に使うことです
たとえば、売上先月より10%落ちていたとします
「営業がかんばっていないのでは?」
と感情で判断してしまうのは危険です
数字を軸に考える社長は、こう見ます
・単価が下がったのか?
・件数が減ったのか?
・売上構成に変化はないか?
数字から”問い”を立てることで、
原因を冷静に見極めて、最短コースで次の一手を打てます
数字は”イベント”ではなく”習慣”にする
数字を見るタイミングが「決算の時だけ」「銀行に出す時だけ」になっている会社では、
数字は”結果”の報告になってしまい、経営改善のタイミングを逃します。
一方で、上手くいている会社の社長は、
数字を見ることを”日常化”しています。
・毎月、同じ指標を見ている
・社員と数字を共有している
・数字の変化を小さく記録している
数字を「定点観測」することで、変化にいち早く気付き、
行動の修正が早くなるのです
”叱るための数字”から”対話の数字”へ
数字の共有を嫌がる社員は少なくありません。
なぜなら、「数字=評価・叱責の道具」と思っているからです。
たとえば、「今月の売上が悪いね」ではなく、
「この数字をどうすれば上げられると思う?」
このように”数字を一緒に動かす会話”をすることで、社員の主体性も生まれます。
数字は責めるものではなく、共通のゴールを明確化するツールなのです。
数字は”未来を作る道具”
数字は「過去の結果」ではありません。
未来を作るための”現在地”を示すものです。
だからこそ、経営者が数字を見るのは”作業”ではなく”経営”そのもの。
数字を味方にできれば、判断のスピードが上がり、
会社の動きも確実に変わります。


