リピートされない会社に足りない、たった一つの視点

株式会社のびしろ経営

「初回は買ってくれたけど、2回目がない…」
「満足度は高いはずなのに、リピートされない」
「紹介も口コミも広がらない…なぜ?」
そんな悩みを抱える中小企業の社長は多いのではないでしょうか
実は、リピートされない会社には共通して「ある視点」が抜けていることがほとんどです
それはズバリ…
「次に買う理由」まで設計していないという視点
今回は、リピートが生まれない本質的な原因と、その処方箋について解説します
初回満足=リピートではない
多くの社長が誤解しているのが、
「お客様が満足してくれれば、また買ってくれる」という思い込みです
ところが、現実は違います
リピートしない人の多くが「不満」ではなく、「忘れている」「理由がない」状態にあります
例えば、
・商品自体は気に入ったけど、タイミングが合わず自然消滅
・満足はしたけど、次に買うきっかけがない
・「また利用したいな」とは思ったが、思い出さなかった
→買った直後が、リピート設計のチャンス
お客様が一番エネルギーを持っているのは、「買った直後」です
「よかった!また頼みたい」
「次は家族にも紹介しようかな」
「次は〇〇のタイミングで使おう」
この ”熱” を、逃がさずキャッチしておく必要があります
例えば、
・購入直後に「次回使えるクーポン」を発行
・商品と一緒に「次のおすすめシーン」提案
・メールやLINEで「2回目の購入特典」を案内
※購入の「直後」に、次の行動への導線を必ず設けましょう
忘れられない仕掛けがあるか?
お客様がリピートしない最大の敵は「忘却」です
よいサービスでも、思い出してもらえなければ、存在しないのと同じ
→忘れさせない工夫
・定期的なフォローメール(事例、コラム、役立つ情報)
・サービス利用から1か月後に「その後どうですか?」連絡
・季節やイベントに合わせたキャンペーン案内
※「役立つ接触」を継続できる会社は、リピートされやすい
次は何をしてくれるかが見えているか?
リピートには、「次の体験が想像できるかどうか」が重要です
例えば、初回でA商品を買ってくれた人に対して
「次はB商品を選ぶと、もっと便利になりますよ」
「この使い方、試してみませんか?」
「今度はご家族でもぜひ」
と、次のステージを提案できているかどうか
これがある会社とない会社では、リピート率が数倍違ってきます
のびしろ経営の支援事例
ギフト事業を行うB社、初回利用率は高いものの、リピート率は低迷
理由は「満足して終わってしまう」状態
そこで、
・商品同梱物の改善(次回利用を促す案内)
・購入後45日で届くリピート提案DMの設計
・初回購入者向けのステップメール配信
を導入し、半年後にはリピート率が大幅に増加しました
次の理由を設計しよう
リピートされる会社と、されない会社の差は、商品やサービスの出来栄えではなく、「次の買う理由」の設計にあります
お客様の頭の中に、「また頼もう」「また会いたい」「また使いたい」という、次の行動をイメージさせること
これが、小さな会社が生き残るためのリピート戦略の第一歩です


