よい怠け者と悪い怠け者の違い

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株式会社のびしろ経営

私はもともと怠け者だと自覚しています。

できることなら、楽して成果を出したいと考えながら生きてきました。

誰しもが考えることはあるのではないでしょうか。

しかし、アプローチの仕方次第で、内容は変わります。

怠ける考えには2種類あって、

楽して成果をだせる状態をつくった上で、楽して成果を出す

そもそも努力はしないでずーっと楽なまま成果だけを望む

この考え方の差は、10年後にはどのような結果をもたらすのでしょうか?

私は、楽して成果を出せる状態をつくる考え方が重要だと考えます。

理由は、言うまでもなくずーっと楽なままの日々を送れば、成果などでないからです。

できるだけ早く楽に成果が出せるようになりたいので、大変な努力は早く終わらせようと考えて大量に行動を起こします。

一方で、いつまでたっても成果が出せない人は、そもそも努力をほとんどしない。あるいは、中途半端な努力を続け、成果が出ない期間が長くなり、やがて息切れして諦めていきます。

最近感じるのは、この成果が出ない考え方を選択する人が非常に多いということです。

経営者で上手くいっている人は、ほとんどが努力をしています。

しかし、社長の悩みの種となっている、成果の出せない従業員の多くが努力をしません。

正確に言うと、成果の出せるやり方と行動力で努力をすることができていません。

生き方は人それぞれですから、本人次第となります。

ただ、現実として成果が出せない人を評価することはできないため、本人が望む結果も手に入らないということになります。

ラッキーなことが起きて、たまたま棚ぼた的な成果が手に入ることがないわけではないです。

しかし、継続的に再現性をもって成果を出すためには、望む成果に合わせた一定の努力は必要となります。

基本的に、世の中に楽して〇〇はないということを知った方がよい人が多い気がします。