ビジネスはおひねりをいかにつくるか

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株式会社のびしろ経営

おひねりって聞いたことありますか?

舞台やショーが終わったときに、楽しんだ感謝として投げ込まれるお金です。

いわゆる付加価値です。

ビジネスでもおひねりをつくることは大事です。

なぜなら、おひねりが利幅を大きくするからです。

お客さんを喜ばす、お客さんが感じる価値を高めることで利益を最大化することができます。

メジャーリーガーの大谷翔平は、いまや世界的なスーパースターです。

彼のレプリカのユニフォームは2~3万円で市販されています。

ところが、彼が実際に着たユニフォームはオークションかけられると、1700万円で落札されました。

この金額差はお客さんが感じる価値、おひねりが1700万円くらい発生したのです。

他にも、佐賀県の嬉野茶の茶葉は、普通のもので2~3千円、高くても1万円程度です。

ところが、茶畑の真ん中に茶室が設置され、そこで振舞われるお茶は2~3杯で3万円という価値がついています。

これは、非日常的なお茶を飲む体験をつくることで価値を感じられ、おひねりが発生しているのです。

このように、おひねりをつくることで利益が大きくなるのです。

モノがあふれ、企業間の競争が激しい時代に、価格競争に巻き込まれやすくなった現実があります。

だからこそ、ビジネスに付加価値をつくるおひねりの発想は重要となってきます。

みなさんのビジネスにおけるおひねりは何でしょうか!