経営に「安心感」も「健全な不安感」も与えてくれる数字の存在
株式会社のびしろ経営
経営者の中には、数字が苦手と言う方もわりとたくさんいると感じます。
そのほとんどが、勘違いで数字に対する勝手なイメージを持っているだけとも感じます。
私は、数字に対して苦手意識をもっている経営者の方に、ぜひ一度向き合って「数字とお友達」になって頂きたいと考えています。
なぜなら、経営者にとって数字は、安心感を与えてくれると同時に、健全な不安感も与えてくれるため、経営がしやすくなるからです。
また、一度数字と付き合うようになると、意外と楽しくて好きになってしまう方が多いからです。
そもそも数字の特徴
数字の特徴の一つに、誰が見ても同じという特徴があります。
言葉は、同じ言葉でも人によって感覚的に違いがでてきます。
しかし、数字については、100は誰がみても100です。
このように、お互いの意識を揃えるのに便利なツールなんです。
経営で使う数字は簡単なことしかやらない
経営で数字を扱うときに、あまり複雑なことをしません。
ただ、1000万円とか、1億円とか、数字が大きくなる場合があるだけです。
これが、数字を苦手にさせる勘違いを引き起こしているのかもしれません。
経営では、小学校で習う程度の足し算と引き算、割り算、掛け算しか使いません。
ただ、計算した結果の評価や判断の仕方があいまいであったり、知らされていないことが多いため、どう扱ったらよいか分からないのでしょう。
評価や判断の仕方を知れば、難しいことはないんです。
これも苦手意識の原因かもしれません。
そもそも、数字が苦手な経営者も、金勘定は好きで、計算できますよね!
利益につながることで、簡単であれば、お友達になれそうではありませんか?
数字が経営者に与えてくれる安心感
経営では、数字を何かと比較して良い悪いを判断します。
そこから、なにを、どれくらいしなければいけないかを考えるキッカケにします。
数字を見て、よい結果や、問題がないとわかれば、安心感を感じることができます。
仮に、問題があったとしても、それを知ること自体が、本来安心感につながります。
わからないで、どうしようもなくなってから気づくのは嫌ですよね?
数字が経営者に与えてくれる健全な不安感
数字を見て、判断した結果、よくない結果だとしたら考えますよね?
数字は、的確に情報を伝えてくれるため、強烈な存在でもあります。
ことと場合によっては、恐怖感を感じることもあるでしょう。
しかし、気づかずにどうしようもなくなることと比べたら、数字と向き合うことで早く知りアクションを起こせるほうがよいと思いませんか?
このように、よくない情報であっても、経営者に健全な不安を感じさせてくれる存在でもあるんです。
数字が経営判断を助けてくれる
このように、数字は経営者に、さまざまな経営判断につながる情報を与えてくれます。
数字を見て、いろんなことを把握し、経営を判断しながらものごとを動かすことを想像してみてください。
すこし、楽しそうに思えてきませんか?
実際に、数字と向き合ってみた結果、意外と好きになり得意になってしまう方が多いのが実際のところです。
特に当社のお客さまは、数字に強くなり、数字を見て語ることを楽しそうにしている方が多いです。
のびしろ経営では、数字に強くなるためのセミナーやサービスメニューが豊富です。お客様の10人中8、9人が数字に強くなり、数字が好きになることで事業成長を実現しています。ご興味のある方は、一度、当社サービスを体験してみてはいかがでしょうか?