事業の本当の難しさは、立ち上げることではなく、継続的に成長させていくこと
株式会社のびしろ経営
コロナ前は、起業する人が増えず創業は減少傾向にありましたが、最近では起業する人が再び増えています。
のびしろ経営のお客様は20代、30代の若者が多く、創業5年以内の会社が多いです。
若者の自由な発想とITリテラシーの高さ、バイタリティと行動力で、事業を立ち上げていきます。
そんなお客様が、のびしろ経営のサービスに申し込むのは、事業を立ち上げて2~3年経ったころが一番多いようです。
そうなんです、事業の本当の難しさは、「はじめること」ではなく「事業を継続して成長させていくこと」なのです。
はじめは社長の強烈な推進力で収益を上げていきます。しかし、だんだん社長一人でつくることができる限界を迎えます。そのままの状態を続けてしまうと、いつまで経っても社長が365日朝から晩まで働き続けることになります。
だんだん経営がマンネリ化していき、疲れてしまう、事業に対する情熱の火が小さくなり消えてしまう・・・。起業家、経営者としての自分を見失ってしまう社長もたくさん見てきました。
変化が激しく、スピード感が早くなり、人材の確保が難しい経営環境の中で、力のあるメンバーで集まり、成果を出せるチームをつくらなければ勝ち残っていけません。
強い事業を考え、資金力を身につけ、人を確保し、成長する会社をつくらなければ、経営者一人だけでがんばっても会社は発展しないのです。
必要なのは儲かる事業を見極めて、強い財務体質をつくり、強い組織をつくる取り組み。次回は、その具体的な方法についてご紹介します。