「稼ぐ力」を育てよう!~粗利益と労働分配率の話~

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株式会社のびしろ経営

会社も社員も、やっぱり「稼ぐ力」が大事。

でも、ただ売上を伸ばすだけじゃ足りないんです。ポイントは「粗利益」と「労働分配率」にあります。

粗利益とは、売上から原価を引いた残り。つまり、会社と社員みんなで使える“元手”みたいなものです。この粗利益が大きければ大きいほど、給与アップや設備投資にもお金を回せます。

もうひとつ大事なのが「労働分配率」。これは粗利益のうち、どれだけ人件費に使っているかを示す割合です。

ここが高すぎると、会社の成長に回すお金が足りなくなるし、逆に低すぎると社員に還元できなくなってしまう。だから、粗利益を増やして、バランスよく配分することが大事なんですね。

じゃあ、どうやって「稼ぐ力」をもっと高められるか?

カギは【付加価値】と【仕組み】にあります。

たとえば、単純な作業だけじゃなく、+αのサービスや提案を付け加えるだけで、お客様にとっての「価値」がぐんと高まります。そうすると自然に、粗利益も上がっていきます。

さらに、社員の頑張りだけに頼るんじゃなくて、みんなが成果を出せる「仕組み」を作ることも大切。マニュアルを整えたり、便利なツールを使ったりして、効率よく働ける環境を整えていきましょう。

付加価値を上げる。仕組みで支える。

この2つをしっかり育てていけば、社員一人ひとりの「稼ぐ力」も、会社全体の「稼ぐ力」も、ぐんぐん伸びていきます。

さあ、あなたの会社も、「粗利益」「労働分配率」を意識して、未来への“稼ぐ力”を育てていきませんか?