2025年、中小企業向けの補助金テーマ

株式会社のびしろ経営

毎年、2月、3月は、中小企業向けの補助金のメニューが出揃う時期です。
中小企業向けの補助金というのは、国の政策に沿った中小企業の取り組みを後押しするために、お金を支給する制度です。
要は、国が中小企業に取り組んでほしい内容に、資金を付けるということです。
そのため、毎年、テーマがあり、そのテーマに合致すると採択されやすいわけです。
今年の、すべての補助金に共通したテーマは、「賃金引上げ」と「業務効率化(生産性向上)」です。
業務効率化に取り組み、生産性を高めて、賃金を引き上げることができるようにしたいという意図があるようです。
さらに、この共通テーマを前提に次のような政策の目的があるようです。
・本格的な規模拡大ができるような企業成長
・新規事業や新たな取り組み
・IT化や設備投資による業務効率化
・海外展開
・事業承継
これらに対して、8つの補助金が用意されました。
内容を見てみると、昨年までとは違い、支援する(補助する)対象企業をかなり絞っている印象を受けます。
どの企業も平等に支援するというよりかは、次の時代を支える企業をつくりたいというメッセージとも受け取れます。
ですから、利用する側も、補助金をとるために何ができるかを考えるのではなく、自社が成長するために必要な取り組みに使える補助金はあるのか、どの補助金が活用できるかという視点で考える必要がありそうです。
経済産業省が用意した補助金は下記URLで確認できます
私自身、これまでたくさんの補助金申請を支援してきました。
その経験から、企業が向かうべき方向性に対して、活用できる補助金を利用した企業は事業成長をしています。
これに対して、「補助金が使えるなら~をやろう」という発想で補助金を利用した企業は、事業成長につながりにくく、場合によっては補助金を使った事業が足かせになっていることもあります。
まずは、会社として今後どのように成長していくのかを考える。その上で、活用できる補助金がないかを探して検討することが大事だと思います。