経営計画を立てるだけではなにも起きない!少しずつでも実践することが大事!
株式会社のびしろ経営
今日は、のびしろ経営塾に参加していただいているお客さまの声をご紹介します!
お話しいただくのは、大工業を営む、株式会社ビルドデザインの代表取締役、山田幸治さまです。
ただ単に仕事をしてお金が入ってきて、というだけの何も考えていなかった時期がありました。
のびしろ経営塾に入り、利益を出すことの大切さや、そのためにはどうするかを考えるようになったのが大きな転機ですね。
ただ仕事をしているだけではダメだということに気付きました。
当時、受注自体はできていたのですが、利益を出せない大変さがあったので、少しずつ受注金額をあげてもらうよう頼み始めました。
そんな風に考えて行動し始めた頃から、受注内容にも変化がありました。
それまでは下請けの仕事が多く、元請けの仕事は二割以下でしたが、毎月打合せをして利益が出るように試行錯誤を重ねていくうちに、元請けの仕事が四割を超えるようになり、利益率も上がりました。
経営計画を作るようになって十年近く経ちます。
はじめは計画と呼べるようなものもなく、その日・その月の仕事を回していくだけ。
五年後どころか、一年後もわからない状態でした。
初めて中期(五カ年)計画を立てた時は、単なる理想だと思い、実現したいとは思いながらなにもしないまましばらく過ごしていました。
それは何も変わらないですよね。笑
人を雇うと決めた頃から、きちんとしなければと考えて取り組むことができて、その方向に進み始めた。
会社の方針を決め、意志を持って向かい始めてから変わりましたね。
以前は、目標を立てても絶対無理でしょうくらいの感じでしたが、今はやればできると少しずつ実感できるようになって、結果が伴い始めました。
この業界は、企業を経営するという意識ではないところも多く、そういった中では新しいことに着手できているかなと感じています。
受注に向けたWEB集客や、クラウドソフトの導入、電子契約など、同業の方から「いい取り組みだね」と声をかけていただくことも増えました。
少しずつ取り組んできたことがそれぞれ小さいながらも実を結び始めて、今は確実に変わってきたな、先に進めているのかな、と思うようになりました。
のびしろ経営塾は、経営するということを意識していない人、昔の私のような人にお勧めですね。
何も考えないで仕事をしている、成長意欲があって先に行きたいという思考を持っている人はぜひ。
ほんのちょっとの変化かもしれないけれど、そのほんのちょっとが大事。
利益率にしても、数パーセントだけで大きく変わります。
のびしろ経営塾に入ったら、毎月の打合せで見えてくる課題や宿題をなんとしてもやり遂げる。
そして、毎回振り返って、次にやるべきことを決めて。
そういったサイクルを続けていくと、大きく伸びる機会を掴めるのではと思います。
今後は、若い世代に引き継いでいけるように、事業継承も考えていかないといけない。
誰もが成長できる会社にしたいですし、「ビルドデザインに勤めたい」と思える会社にしていきたい。
そして、「ビルドデザインに行けば大工の仕事の一番いい技術を教わることができる」という会社でありたいですね。