経営支援に自信と誇りを持った仲間が集まっています(企業文化)
2030年、のびしろ経営は ”活気” と ”躍動感” にあふれています!
オフィスには仲間の成果を共に賞賛するハイタッチの音が響き、「この案件はこうしよう!」「あのクライアントにはこの事例を使ってみたら?」などの活発な意見が飛び交っています。
この ”活気” と ”躍動感” の源は、高い価値提供への絶対的な自信と誇り。
そして、経営支援に夢中な仲間と切磋琢磨する環境です。
そんな ”のびしろ経営ならではの雰囲気” を楽しめるメンバーが集まっていることこそ、私たちが成長を続けている秘訣であり、最大の強みです。
”本物の人材” を育てる教育に再現性が生まれています(教育体制)
2030年には、”本物の人材” を育てる教育体制が確立しました。
”本物の人材” とは、顧客から頼られ、愛され、ファンに囲まれる人材です。
そんな人材を育てるため、「経営支援スキル」と「3つの基礎力」の教育が仕組みになりました。
「経営支援スキル」の教育では、座学はもちろん、OJTや代表自ら講義をするカリキュラムが整っています。
「3つの基礎力」の教育では、「人としての基礎」「社会人としての基礎」「業務の基礎」を徹底的に身につける機会を設けています。
基礎力の上にスキルを積み上げる。この教育カリキュラムの体系化により、”本物の人材” が続々と育っています。
共に成長する良きパートナーとして選ばれています(顧客との関係)
2030年、のびしろ経営は業界業種を問わず「理想の会社づくりに真剣な20人以下の会社経営者」に選ばれています。
顧客の共通点は、一方的に私たちにやってもらうのではなく、共に「会社という作品」をつくるパートナーを求めていること。
私たちは、その思いを受け止め、理想を実現するために切磋琢磨し、信頼関係を築いています。
顧客と共に成果にコミットする姿勢はもちろん、ホスピタリティのある対応や、経営者同士のコミュニティもロイヤリティを高める要因になっています。
私たちと共に成長することを楽しみにしてくれる顧客と、お互いを高めあいながら理想の実現にまい進する。
そんなパートナーシップが築かれています。
より高い価値提供ができる体制が整いました(組織づくり)
2030年、のびしろ経営には価値提供に再現性が生まれています。
これは、すべてのクライアントに対し、コンサルタントとアシスタント2名でのサポート体制を構築したことで実現しました。
『提案』『受注』『価値提供』など案件ごとに担当者が一気通貫で完遂することにより、成果が標準化され生産性も向上しています。
全員でPDCAを回しながら、間接業務の定型化・効率化を図り、改善と進化を積み重ねる。
部門の壁を取り払い、徹底的に会社として高付加価値なサービス提供にこだわる。
個人技ではなく、組織として顧客から信頼されていることで、事業の成長はますます加速していきます。
中小企業経営者から絶大な信頼を得る会社になりました(ブランド)
2030年、のびしろ経営は、”中小企業経営者から絶大な信頼を得る会社” になっています。
経営者に寄り添い、喜びや苦しみ孤独を一番理解し、家族にも相談できないことを相談できる「一番身近な伴走者」として愛され、パートナーとしての信頼関係を築いています。
業界内では「のびしろのスタッフは素敵だね」「〇〇さんみたいな人がいるから選ばれるんだ」と一目置かれ、会社見学の問い合わせがあとを絶ちません。
伴走者として、地道に中小企業者をサポートし続ける。
この誠実さがあるから、顧客から選ばれ、業界から注目されているのです。
「のびしろ経営ビジョン」の実現を目指して
2023年秋ごろより、当社のビジョンを具体的で明確に文章化しました。
「こんな会社をつくりたい!」という内容を、ただただ書き連ねてみました。
2030年までに、こんな会社を創りたいと本気で考えています。
※上記以外にも営業戦略、経営目標などがあります。
この「のびしろ経営ビジョン」を実現するために、私を含めて今後出会うであろうスタッフと共に、真剣に取り組んでいきたいと考えています。
ここから先は、社長とか関係なく、私とメンバーでビジョンを実現するためにどうしたらいいだろうねと、一緒に考えて取り組んでいきます。
こんな考え方に賛同し、共感してくれる仲間と出会いたいと願っています。
のびしろ経営の苦い経験
私には、のびしろ経営を経営していく中で、二度と味わいたくない失敗経験があります。
それを先にお話ししておきます。
実を言うと、本格的なビジョンの明確化と文章化のきっかけは「社員の離職」でした。
事務所を開設して、はじめに出会った2人のスタッフがいました。
3人でやっている頃は、理念やビジョンを明確にして、全員で真剣に追い求め、当社は成長期を迎えました。
お客様が増え、業績は伸び、社内は忙しさがお祭り騒ぎのようで、沖縄社員旅行や経営計画をつくりに温泉合宿などもしました。
事業拡大する中で、受注拡大に合わせて新たなメンバーの採用をしはじめました。
今考えると、このころからなにかが違いました・・・。
受注対応と支援業務に追われる日々の中で、コンサル2人の属人性の高い個人技で仕事をまわし続けていました。
教育体制やマネジメント体制は整備が追い付きませんでした。
採用基準や選考方法も不十分で、適性を見極めることができないまま採用をしてしまいました。
しかも、もともといたメンバーは忙しすぎて、新入社員に十分な教育も管理もできません。
やがて、新入社員から「会社の体制が整っていないから、私たちは仕事ができないんです」と言われるようになりました。
そんな状況の中で、頼りにしていた創業メンバーの2人は辞めていきました・・・。
残ったスタッフはやる気もなく、なんとか最低限働いてもらおうとしますが、のれんに腕押し。
見方を変えると、私が社員をダメにしていたのかもしれません・・・。
中小企業の経営を支援する立場にある当社がなにをやっているのだろう・・・。
このままではやばいと思い、新規受注を止め、社内整備をする決断をしました。
組織マネジメント専門のコンサルティング会社の支援の下で、現在も取り組んでいます。
経営理念に立ち戻り、経営ビジョンを文章化して、できるだけ具体的にイメージしてもらえるようにしました。
求職者と会社がお互いの理解を深めたうえで採用に至るための、採用基準や選考プロセス、選考方法を整備しました。
教育の内容を具体化して、必要なものを用意しました。まだまだ継続的に充実させていく必要があると考えています。
組織マネジメントの仕組みと評価基準の整備を進めており、これから完成させて実装していく予定です。
これらをより充実させていくこと、そのほかにも様々な整備に取り組む必要があると考えています。
私は、働きやすい職場づくりを勘違いしていました。
良い会社とは、残業のない会社、冷蔵庫や電子レンジ、ウォーターサーバーを買うこと、業務負担が軽いこと、社員のわがままを聞くことではない。
私は「働きがい」をつくらなければいけなかったのです。
のびしろ経営の事業がお客様や社会のためになる、働く意義が見いだせる。
のびしろ経営で働くから〇〇なスキルが身につく、成長できる、お客様に貢献する実感が得られる、活躍できる、活躍できるから生活もよくなる。
よい会社を創りたい・・・。
本当につくりたい会社って、どんな会社だろうかと正直に本気で考えました。
こんな会社をつくりたいという「経営ビジョン」の実現に向かって改めて新体制をスタートさせました。
残っていた社員は辞めると言いはじめました。これが現実でした。
本当の第二創業になりました。
ここからは魅力ある会社を創るために一歩ずつ歩いていくしかないと覚悟を決めています。
これからの当社のルールは、代表の升田ではなく、『のびしろ経営の経営ビジョン実現に必要なことかそうでないか』の基準だけです。
のびしろ経営のビジョンを、本気で共感してくれる仲間を一人ずつ増やしていきたいと考えています。
そして、一緒に働く仲間を活躍できるように支援し、働きがいがあり、魅力ある会社を目指します。
のびしろ経営の経営ビジョンを「いいね」と思っていただける方は、ぜひ仲間として当社に来て一緒に働いてください。
(升田覚)